高尾山が日本遺産に選ばれました! |
・標高は、599.3mあります。 ・年間300万人の人が訪れ、世界で最も登山客の多い山と言われています。 ・高尾山薬王院、高尾山ケーブルカー、さる園、野草園、展望台などの観光スポットがあります。 ・舗装された平坦なルートから険しい山道まで、幅広い登山ルートがあり、お年寄りから子供までたくさんの人が楽しめます。 ・都心から電車で約1時間で行くことができます。また、最寄駅からも近く、ケーブルカーがあるため、手軽に登山を楽しめます。 |
・地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として文化庁が認定する制度です。 ・この日本遺産により、地域の活性化が期待されます。 ・認定されるには、歴史的背景を語るストーリー性と保護や発信をするための計画や構想があることがポイントとなります。 ・令和2年6月現在、日本全国で104のストーリが「日本遺産」に認定されています。 ・東京都では、八王子市の高尾山が初めての認定です。 |
・タイトル「霊気満山(れいきまんざん) 高尾山 ~人々の祈りが紡ぐ桑都物語(そうとものがたり)~」 ・昔から八王子の人々は、霊山として崇めてきた高尾山を信仰し、大切に護ってきました。 ・戦国時代に関東を治めた北条氏の名将・北条氏照(ほうじょう うじてる)が、八王子にお城を築きました。 ・この城下町を支えたのが、蚕(かいこ)を育てる農家の方々や絹を売る商人の方々でした。 ・養蚕や織物が盛んだったことから「桑都(そうと)」と呼ばれました。 ・東京と山梨をつなぐ甲州道中最大の宿場町となり、さまざまな文化を育みながら発展していきます。 ・養蚕農家は、大切な蚕をネズミから守るために「蚕守」の護符を高尾山の薬王院に求めました。 ・絹商人は、江戸のお店にも薬王院の護摩札の配り、高尾山の信仰を広げていきました。 ・人々は、薬王院にご利益を求め、諸願成就の返礼として杉の苗木を奉納しました。 ・桑都の発展は、豊かな文化を育みました。 山車、江戸の木遣唄、八王子芸妓、八王子車人形などなど ・桑都物語は、世界中の人々に愛されている高尾山で、人々の祈りによって未来に向かって続いていきます。 |
・八王子市のホームページをご覧ください。 祝・日本遺産認定 ← 最新情報はこちらからご覧ください。 日本遺産「霊気満山 高尾山 ~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」 日本遺産認定ストーリー |